熱中

2019/09/05
Snow life

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朝晩大分涼しくなってきました。

夕方の空気感は秋の訪れを感じさせています。

この頃、わが子はレゴブロックで自分の作りたいものを毎日作っています。

数年前からレゴブロックを手にしてはいたものの、急にロボットや乗り物を作るのが上手になってきました。

良くできたものは、おもちゃ箱に片付けないで!と言ってきます。

頭でイメージした形を指先が動く様になってきたという事かな。

とても熱中していて父も嬉しく思う。

 

この夏、事務所に居る時はBGMがてら高校野球の中継を聴きながら仕事をしていました。

あの中継の音を聞くと、子供の頃の夏休みを思い出す。

私は野球はしていなかったが、家族で出かけた際に父が車中のラジオで聞いていたり、

母の実家に遊びに行くと、おじいさんたちがテレビで中継を見ているのをよく覚えている。

高校生が熱中している姿を見ているだけで目頭が熱くなってきます。

 

ふと、自身が熱中した事を思い返してみたが、

小中学生の時はサッカーをしていたが、仲間と楽しくやれれば程度で上手になりたいとは思ってはいなかった。

高校生の時は全く熱中するものは無く、毎日普通に学校に通いまじめに過ごしていただけ。

大学に入りBMXを始めるが、これも仲間と集まって楽しむ程度であった。

唯一熱中していたものと言えば、大学生の時にコンペに取り組んだことが一番熱中したのかと思う。

建築以外にもアート系のコンペなど同時にいくつも掛け持ちして毎晩ゼミ室に泊まり込みをしていました。

いくつも応募しましたが特に評価されたものは無かった…

結果にはつながりはしなかったが、仲間と考えをぶつけ合って、作っていたことに充実感を味わえたことが一番良かった。

それが私の唯一の熱中したものであり青春だったな~と思います。

その時の仲間とも今でも仲良く付き合っており、先日も会う事がありましたが、皆設計や現場監督やら頑張っていました。

自身も熱中したものが今につながっている事がとても良かったと思う。

我が子達も、何かしら熱中できる事が出来てそれが将来につながっていけたら良いな~と思います。

何が本当に好きで熱中しているか、常にしっかりと見守ってあげ、背中を押せる父親になりたいとも思いました。

 

そして、常に ものづくり に熱中していたい!