

house4の一年点検に伺いました。
庭周りも家の中も、自分たちらしく住みこなしていただいており、とても良い空気感でした。
家とともに生活に馴染んで成長している感じで、とても幸せな気持ちになりました。

houseOtも一年点検に。
とても綺麗に住まわれており、まだまだ活用し甲斐のある収納力で、それを活かしてすっきりとした住まい方をされておりました。
施主様の整える性格が表れた住まいとなっておりました。お子様のおもちゃもまた暮らしの気配を感じられ微笑ましかったです。

houseMk は遅くなってしまった3年目の点検。
事務所から近く頻繁にお会いしているので、その都度不具合を確認していたので、ようやくちょっとの手直し。
奥様がサーフィンを数年ぶりに再会されたそうで、こんなご時世なりに暮らしを楽しまれておりました。
どの住宅も大きな不具合が無く快適に住まわれており良かったです。
不具合の連絡が少ないので、遠慮されているのかなと思ったりしますが、普通に快適に住まわれているということで、それはそれでよいものづくりができていることという証。
引き続きこれが当たり前であるよう良いものづくりをしていきたいと思いました。
house 4 / お知らせ
先日撮影しました、house4の写真をホームページに掲載を致しました。
http://www.snow-d-o.com/house_4_2
若いご夫婦が住まう、敷地の四方に余白をつくり庭木に囲まれた25坪の小さな住宅です。
これから庭木が成長し、緑に溢れ閑静な住宅街に佇む公園の東屋の様な存在になれたらと。
内外部共に経年変化が楽しみな住まいです。
ホームページのトップの写真がお気に入りです。
どうぞご覧ください。

ようやく6月に引き渡しをしたhouse4の撮影をしました。
撮影は dolce403 のすずきさん。
お施主様は仲睦まじいご夫婦で、撮影中の会話も微笑ましく穏やかなひと時でした。
そんなご夫婦の様子も上手に撮影してくれておりました。
仕上がりが楽しみです。
庭や畑の手入れも楽しみながら過ごされており、すっかり住まい手らしい環境になってとても嬉しく、元気を貰えました!
自分たちで手をかけて住みこなしていく事で、住まい手らしい家になる事が豊かな家の姿なのだと思います。
改めて、この様な愛着を持ち手をかけて一緒に成長していくような住まいを設計していきたいと感じました。
お施主様、すずきさん、貴重な一日をありがとうございました!

house4
先日植栽工事をした後に、知り合いの建築家さんや、設計中の方、設計依頼検討の方など、お知り合いに限定した見学会をさせて頂きました。
これからの設計活動へ為なる貴重な意見を頂きありがとうございました。
中でも、施主様の意見を汲み取りながら自身の建築へしっかりとまとめている様に感じられますというお話がとても嬉しかったです。
設計者自身の我を強く持つと納めや寸法などがストイックになりやすくなりますが、施主様の意見や実用性を取り入れたことで、おおらかな住宅になったのかなと思います。
そのあたりはあまり狙って設計はしていませんが、自然とその様に導かれたのでしょう。
しかし、建築家の方々は視点や感覚が鋭いので、自身の良い点、改良点などが再認識できとても勉強になりました。
その後引き渡しを行い、施主様と設計や施工中のことの思い出話などをしました。
施主様に、そもそもなぜ私に依頼して頂けたのか聞いてみましたところ、樹木(庭)を大切に扱っているところが決めてだったそうです。
ご夫婦は同じ大学で造園学を学ばれていたが故、庭に対して強い想いがありました。
しかしいざ家を考えてみると、ハウスメーカーや工務店、設計事務所などに話を聞きに行ったところ、庭木が飾りの様に扱われている考えがマッチングしなかったそうで、
いろいろ探していたところ私のところにたどり着いたそうです。
ブログを読んでくださって、どのような取り組みや考えをしているか知ったうえで相談に来てくれたとの事。
独立当初から庭を作る際は、西村工芸の西村さんと現場で樹木の事や土壌改良の方法、石を据え方、木の植え方、木の名前など多くの事を一緒に体を動かしながら教えてもらっておりました。
住まいと庭(樹木)を大切に扱って考えてきた事が、こうして共感して依頼を頂けたことがとても嬉しく思いました。
今回の住宅は、閑静な住宅街にある3面道路の角地であり、公園の様な存在でありたいと施主様と共有をしていましたので、
作庭時に綺麗な庭を作り込むことではなく、長い時間をかけて草木が覆いつくす庭とし、現時点では起点となる高木、中木を植えていきました。
庭を作るというより、ランドスケープをしていく感覚に近いですね。
施主様も内部外部共に自身で手を加えて自分たちらしい住まいにしていきたいとの思いもあり、内部も完璧に作り込まず、収納など自分たちで手を加えやすい作り方にしました。
庭も家も時間が経つことで、彼ららしい住まいが出来ていくのがとても楽しみであります。
帰り際に、感謝の気持ちを伝えられましたが、どちらかというとこの様な経験をさせて頂けたこちらとしても感謝の気持ちでいっぱいです。
設計的にも、設計への考え方的にもとても勉強になった住宅になりました。
ありがとうございました。
またこのような住宅を作れるように頑張りたいと思います。
そして引き渡しはいつも名残惜しい。
最初から最後まで現場を見て、多くの職人さんと対話し作ってもらい、誰よりもこの家の事を知っているからこそ、かわいい我が子の様に感じますね。
明日からも いいものづくり がんばろう!

house 4 の見学会を終えました。
たくさんの方々にお越しいただき、暑い中マスク着用や一組ずつの見学にご協力いただき、誠にありがとうございました。
また、この様な状況の中、快く見学会の開催を承諾くださいましたお施主様にも感謝申し上げます。
今回は普段あるものが無く、普段ない物がある個性的な住まいになっていた為、皆さん室内に入られた際に驚いておりました。
室の数や面積よりも、お施主様の要望や日頃の暮らし方などをじっくりと話し合って導き出した設計にて住まい手に合った住宅になりました。
お施主様がどの様に住みこなしていくかがこれから楽しみであります。
そして今週、作庭を行いすべての工事が完了を致します。
敷地の余白が多いので、樹木が入るとより一層良い住まいになる事でしょう。
今回は、お施主様も作庭に参加する予定ですので、皆で良い汗を流すのが楽しみです。
ただお天気が心配ですね。どうか作業が出来るお天気になってくれることを願うばかり。