


先週末、house S の一年点検へ。
床や階段板、枠材など無垢の部分がとても良い具合に焼けており味わい深くなっておりました。
ブラックチェリー・レッドオーク・ヒノキなどの木材を使用していますが、やはり無垢は経年変化により味わいが出て良いです。
木部のほか、建具の建付けや、壁や天井、外壁などぐるりとチェックをし、工務店さんに不具合がある個所の補修の段取りをしていただきました。
大きな不具合も無く、ご家族元気に生活をしている様で何より。
デッキの塗装や庭の手入れなど自らメンテナンスをしており、綺麗に住まわれ愛情を感じました。
家も家族も共に成長した姿を見て、とても嬉しい気持ちになります。
なんだか一年があっという間。3年、5年、10年後の姿もまた楽しみです。
帰りに柿のおすそ分けを頂きました。ありがとうございます。秋ですね。
自宅の果実が実りおすそ分けをする事って、樹木を植えなくなってきている今ではなかなか減りましたが、とても気持ちが暖かくなりますね。
既存の柿の木を残してよかったです。

しばらく前にhouse S にお邪魔した時に頂いた柿。
建替前に残した既存の柿の木で、
お庭の計画の話をした時に、
息子さんが、「柿を植えたい。柿が好きなんだ。」
と言ってたので元々あった柿の木を残す事にしました。
その柿の木は、新築のリビングとダイニングから見る事が出来て実もつけてくれます。
ご家族はその柿を採り食べ、多ければお裾分けする。
なんだか、先代から見守られており、秋に優しい甘さを与えてくれる時を超えた豊かさを感じます。
そんな事を考えながら柿を大切にしばらく観賞していたら、
かなり熟しており、いよいよ頂きました。
熟した柿は、年寄りが食べるものと幼い頃から勝手に思い込んでおり、
今まで好んで食べなかったですが、頂いたところなんともジューシーて美味しい事。
勝手に想像し心が温まった嬉しいお裾分けでした。

house S 住宅完成見学会 が終了いたしました。
暑い中、多くの方々に見学いただきありがとうございました。
これまで手掛けた住宅のお施主様方にも来ていただき嬉しい限りです。
そして house S は、見学会を終えた翌日にお引っ越し。
出産を控えている為、建物が完成し一日でも早く引っ越したい中、
見学会を開催させていただきましたお施主様には、誠に感謝いたします。
新しい住まいと新しいご家族と幸せな生活を過ごせますよう、心より願っております。
実はこのところ、設計中のお施主様が、お子様を授かる率が高いのに驚きです。
住まいづくりをしている事で、新しい環境を楽しみに赤ちゃんが空から見てやってくるのでしょうか。
まあ偶然でしょうれども嬉しい事です。何の根拠もありませんが、まるで子宝設計事務所の様です。





house S
月曜火曜と二日かけて、西村直樹さんたちと私を含め6名で、
暑い中皆で汗を流し楽しみながら庭造りをしました。
三重からの職人さん、地元の職人さん、各々独立をしている親方たちの為、
現場では西村さんの指示の下それぞれが考え自分が出来る事を行い、誰一人無駄のない作業ぶり。
とてもスムーズであっという間に下地が出来て木を配置し、石を据えていき、庭が出来ていきました。
私は非力ながら雑用や細工、現場の管理をした程度ですが、力がある者が束になるととても大きな力になる事を感じました。
良いメンバーで、良いものづくりをした後においしいご飯を一緒に食べた時は、この上ない満足感。
普段一人で仕事をしている為、一緒にものづくりをする大切さを強く感じました。
西村さん、宮田さん、荒木さん、佐藤さん、平川さん、ありがとうございました!
また次も良い庭作りましょう!
勿論庭だけではなく、中道建築さん筆頭に多くの職人さん業者さんによって一つの建築が完成しました。
ありがとうございます。
週末は見学会です。是非皆の頑張りを見て感じてください。
house M / house S



house S
昨日家具工事が完了したので確認へ。
造作のソファや、TVボード、ダイニングの収納など、綺麗に仕上がっておりました。
昨夜お施主様も気になって見に来てくれたそうで、
現場のカウンターに設計中にお渡しした初期案からの模型が並んでおりました。
気に入って頂いている様でなんだか嬉しい。
早く家族のみんなが楽しく過ごしている様子を見たいです。
現場は残りの左官工事や手直し工事が進行中。
週明けは作庭工事でフィニッシュです。
あ~早く植えたい。と言っても現場の管理をしながらのお手伝い程度ですが、楽しみです。
そんなhouse S の見学会が8/26.27で開催しますので、是非お越しください。詳細はこちら
そして本日は house M の確認申請を提出し無事受理され、一安心。
気が休まることなく次の現場が始まります。ものづくりが好きな私にとっては有難い限りです。
それでも次の現場が忙しくなる前に、現場を頑張った仲間と息抜きをしたいと思います。