地鎮祭

2017/02/13
house S

houseS 地鎮祭 Snowdesignoffice スノーデザインオフィス 静岡 島田 藤枝 住宅設計 設計事務所

house S

昨日、地鎮祭を執り行いました。

今回はお寺さんによるとても丁寧な地鎮祭でした。

建築もひとりではできる物ではない。

生きる事も生まれてくることも、

先祖や周りの皆がいる事でここに生きているという事。

そしてその先につなげていく事もまたひとりではできない。

その事に改めて感謝をしましょう。

ありがたいお説教をしていただきました。

そして、この土地がご先祖様に守られている感覚になりました。

工事が無事に完成し、心地よい新しい生活が出来る様、

監理をしっかりとしてまいります。

 

大切な物

2017/02/13
Snow life

ここ数年、買い物で物を選ぶ事がとても時間がかかります。

値段に関係なく、それが本当に必要であるか、その物で本当に正しいか…

悩みすぎて結局買い物に出かけて、何も買えずに帰ってくることが多々あります。

独立してよりお金の大切さを知り、無駄遣いを減らすこともありますが、

元々物を大切にしたい性格でもあるので、小学校から使っている物を未だに現役で使ってます。

逆を言えば簡単に捨てられない性格である為、捨てる行為が出来るだけ減る様に、

買うときに真剣に考えてしまいます。

周りからは面倒くさい性格だねと言われますが、こればかりは変えられない。

設計もそんな気持ちでやっているので、本当にこれで良いのかな~って悩む事が多い。

なので時間がかかってしまいすみません…

 

そんな物について。

新築やリフォームをするとどうしても新しいもので揃えたくなり、

例えばダイニングテーブルや椅子を主に新しくしたくなります。

house K  での事。お施主様とダイニングテーブルの話になり、

実家に昔のちゃぶ台に脚を足してダイニングテーブルにした物があるとの事で、

そのダイニングテーブルを見ながらお施主様から思い出のお話を聞き、

その後ご家族と相談をされ、新居に持っていく事となり、私も嬉しかったです。

 

大切にされている物、想い入れのある物がそばにあることはとても大切で、

それらの物が  安らぎや豊かさ を与えてくれると思っております。

設計中に、大切にされている物を どこかに使えないでしょうか? と相談されると、

とても嬉しくなります。

 

 

思い出の品 Snowdesignoffice スノーデザインオフィス 静岡 島田 藤枝 住宅設計 設計事務所

そんな私の大切な物の一部

上から:高校卒業時に恩師から頂いた三角スケール

中二本:高校入学時、両親からの製図用のシャープペンシル

下  :小学校の時、姉から誕生日プレゼントのひょうたん島のシャープペンシル

どれもボロボロですが、自分で直したりして現役です。

無くなると心が痛む物ばかり。

 

 

 

地縄

2017/02/08
house S

houseS 地縄 Snowdesignoffice スノーデザインオフィス 静岡 島田 藤枝 住宅設計 設計事務所

 

house S

週末の地鎮祭のため、地縄張りの立会に行ってまいりました。

敷地が広いので、地縄を見ると図面でイメージするより小さく感じます。

いつもながら基礎までは小さく感じ、骨組が建つと大きく感じるんですよね。

早速玄関から入り、リビングのソファーに腰をかけ、ダイニングで朝食を食べてきました。

2017/02/07
Snow life

ここ数日のこと。

設計に打ち込んで、ものづくりへの想いが熱くなっていると、

共にものづくりをしている仲間から連絡がきて、

同じように熱い思いをぶつけてきてくれています。

何だかそう言う話が出来る関係がとても有難い。

長唄と製図版

2017/02/06
house M

ここ数日 house M の基本設計に打ち込んでいます。

スケッチをしてCADに図面化し、そしてまたスケッチを何度も繰り返す。

やはり手を動かしていると、アイデアも湧いてくる。

時間はかかるが大切にしたい時間。

これが無いと単なる業務になってしまい、建築にも設計者としての魂がこもらなくなる。

先日、良いアイデアが浮かびスケッチを描く鉛筆のノリが良いと思ったら、

ラジオから 長唄 が流れていた。

どうやら、私は長唄を聴きながらスケッチをしていると良いらしい。

正直長唄の事はほとんどわかりませんが、

興味が湧いたので、CDでも買って鑑賞をしてみようと思う。

 

さて話は図面に戻り、手書きをされている建築家の方々の手書きの図面を見ると、

CAD化した図面とは違ってよい。線の太さや濃さ、設計者の気持ちが伝わってくる。

いずれは、手書き図面にしたいな~。

 

そして手書き図面と言えば、私はドラフターなんて高いものを買えなかったので、

高校の時に宿題用で買ってもらった、ベニヤの製図版とT定規で図面を描いていました。

ドラフターよりも場所も取らず、軽くて自分の体にフィットした感じが良かった。

家に帰ったら、物置から引っ張り出して来よう。

 

近々、長唄を聴きながら製図版に向かってみようかな。