富士の住宅

2025/10/01
house Ni

富士の住宅は解体工事を終え、着工の準備へ。古材を再利用する為解体中に施主さん大工さん監督さんとで現地を確認しました。柱や梁が組まれた状態がそのままもう一度組み直せることがわかり設計を少々変更。できればそのままの状態で組める方が理想なので良かったです。柔軟に受け入れてくれた大工さんにも感謝です。ばらしてみるとなかなか大きな部材で立派です。ケヤキの柱なんかは一人では持ち上がりませんでした。新しい梁との接合部は大工さんの手加工となります。大工さん宜しくお願いいたします。私は確認申請を急ぎます。4月の法改正から省エネ適合性判定や確認申請の内容も以前より増えて、我々も審査側も時間と手間がかかるので、気持ちは少し焦ってしまいますが、スムーズに進められる様に頑張ります。

2025夏

2025/08/28
house Ni
Snow life

今年の夏は雨が少なく暑い日々が続いています。わが子たちも夏休みが終わり学校が始まって憂鬱な朝を迎えていました。子供たちは夏休みはダラダラ過ごすことが多かったが、出来るだけ連れ出すようにしてみました。

川へ行ったり、ホテルニューアカオやひこねのりお展や芹沢銈介美術館など珍しく美術に触れさせる機会もあったり(子供らはあまり展示に興味なし)それなりに家族で過ごすことが出来て良かったかな~と。

ホテルニューアカオでは、レストランの待合に建設中の写真などが飾ってありましたが、海の崖っぷちによくもまあこんな建築が出来たなあと、当時の設計者や施工者、施主の熱意を感じました。

久しぶりに一宮サテライトオフィスへ行ったついでに友人と名古屋を散策。名古屋造形大学をふらっと。全然予備知識が無かったが、一目で山本理顕さんの設計だなと分かりました。中をぶらぶらと散策。建物中央に小さな街の様な空間となっており、後に設計概要を調べたらこの小さな街の様になった場所の下には地下鉄の駅があり建築荷重をかけない設計になってることが、建築条件を逆手に取った良いプランだなと。流石です。このほか大学時代の友人たちに久しぶりに会い情報交換などをして良い時間を過ごしました。

これから富士で着工する住宅にて、旧家の解体前に不用品をいくつかいただき、亀の彫り物と熊の彫り物が事務所に仲間入りしました。長年の汚れを綺麗に雑巾で拭いてあげてピカピカになり気持ちよさそうです。亀は屋久杉で縁起がありそうなので神棚のところへ。熊はお客様のお出迎え用に。

私はこんな具合の夏を過ごしました。9月は我が家の稲刈りです。まだまだ暑いですが体に気を付けて頑張ってまいりましょう。

富士の住宅は10月着工予定なので、それに向けて図面まとめや申請書類を進めています。スムーズに着工できる様に頑張ります。着工が楽しみです!

三島と富士

2025/07/16
house Na
Snow life

三島の住宅 house Na へ。引き渡しをして2カ月。残工事や外構植栽工事を終えて良い雰囲気になっておりました。家の中も家族それぞれの趣味の物に囲まれ充実しておりました。ご主人から設計事務所で建てることとメーカーさん工務店さんで建てることの違いを自らのお仕事の経験なども交えてお話が伺え良かったです。ありがとうございます。

三島への道中、富士の住宅 house Hi に立ち寄りました。新築が完成する前に単身海外転勤していたご主人が帰国し、住み始めて4カ月だとの事。ようやく家族の暮しが出来ている様でお子さんたちも嬉しそうでした。昨年庭工事した緑も元気よく育っており、朝から元気を頂きました。ありがとうございます。

富士の住宅に立ち寄る前に、朝7時から富士中央公園にて趣味のBMXの朝練。富士ローカルのヤドンくんと一緒に乗りました。とてもやさしくて穏やかな青年でいろいろコツを教えてもらえてうれしいです。ヤドンくんは夏場は毎朝5時前から公園で練習してから出勤しています。継続は力なり。どおりで上手いわけだわ!私の住む島田界隈で同世代で一緒に乗れる人が居ないのでこうして一緒に乗れると嬉しい。

島田界隈でBMX一緒に乗ってくれる人居ないかな~  居たら連絡ください!

富士の住宅

2025/06/12
house Ni

富士の住宅は建築工事金額の目途がようやくつき次のステップへ。市街化調整区域にて都市計画法の許可申請を行うが、某銀行の住宅ローンにて敷地最大面積の制限があることから一筋縄ではいかない。敷地の大きさ制限があるなんて初めてで許可申請の相談に伺った役所の担当者さんも驚きでした。銀行さんの返事次第でまた動きが変わりそうで、スムーズに進むことを願いたい。建物を建てる敷地の他、周囲にいくつか土地があるようですが市街化調整区域につき土地を手放すことがなかなか困難そうで、施主様から土地の整理について話を伺う度苦労が伝わってきます。

空き家や畑、田んぼなどの土地を相続しても、土地の条件や相続人の数など手放すことがとても難しい時代になってきました。空き家や荒れ地が増える一方です。行政による緩和する策を早く考えて頂きたい。

我が家も稲作の田んぼを所有していますが、私の代までは最低でも手放さず米作りを頑張りたいと思っております。

10周年

2025/04/02
Snow life

4月を迎え、今年で事務所を開設して満10年が経ちました。

これまで多くの方々と出会え、皆様に支えられ励まされ勇気づけられ刺激をいただき、たくさんの感謝でいっぱいです。誠にありがとうございます。日々この感謝の気持ちを忘れずに、これからも精一杯依頼者の方々にふさわしい建築を設計して参りたいと思います。10周年目もどうぞよろしくお願いいたします。