
house 4
足場を撤去されたので現場チェックへ。
外壁は貼り始めた時よりも、色が焼けて落ち着いたいい色合いに。

内部は大工工事を終え、内装工事へ。
職人は10年以上の付き合いの鈴木さんと、私と同い年の岩岡君。
彼らの会話が愉快でついつい聞き耳を立ててしまう。
ベテランと中堅の職人が現場で仲良く仕事をしている姿がなんだかほっとする。
さて、新型ウイルスの影響で私も平日に子守休業を変則的にとっており、毎日子供たちも家にいるので曜日の感覚が無くなってまいりました。
島田市は5/20まで学校やこども園が休みが延期となった為、子守休業も引き続き延びることとなりました。
大人も大変ですが、活動範囲が限られ、お友達と遊ぶことが出来ない子供たちがとてもかわいそうでなりません。
設計中・施工中のお施主様や、現場などの関係者さんにはご迷惑をお掛けします。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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現場が大工工事がほぼ終わり、今週より各仕上げ業者さんにバトンタッチ。

今回は現場での造作キッチン。
位置出しに立ち合い、丁寧にシンクやガスコンロの穴あけを行ってくれた。

木製サッシの枠周りもぴったり。隙が無い。
さらりとこなしてしまう大工さんがかっこよい。

木製換気扇フード。外壁は杉板張りの為、外壁が張られた状況を棟梁と見て、
金属製品のフードが付くのが違和感があるね。と話して早速図面を描いたところ、杉板で制作してくれた。
防虫網もちゃんと付いてます。

以前から、木でできるものは木でつくっていきたいね。と棟梁と話しており今回からハンガーパイプ受けを木で作成してくれた。
パイプはステンレスだが、堅木の広葉樹で作っても良さそう。
今一度ディテールなども詰めていき進化させていきたいと思います。
ほとんどやり直し箇所もなく、丁寧に工事を進めてくれた事に感謝です。
そして、現場での調整変更などにも快く柔軟に対応してくれたこともありがたい限り。
彼らも、いいものづくりをしたいという同じベクトルで仕事をしているので、とてもやりやすく欠かせない存在です。
互いに尊重し合い共に高めあえる関係で居続けたいと改めて感じました。
引き続き仕上げに向けて各業者さんと連携をとり進めていきたいと思います。

新年度が始まりました。
Snowdesignofficeもおかげさまで6年目を迎えました。
お施主様・職人さん・業者さん・友人・そして家族に支えられて本日までやってこられました。
ひとつひとつじっくり考えて、共に皆で作り上げ続けられてきたことに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
世の中は今、とても苦しい状況です。一日でも早く事態が収束して皆が安心して暮らせる日が訪れることを願っております。
この様な状況の中、好きな人達と健康で当たり前にある一日を過ごせることを、有難く思う気持ちも忘れてはならないと思います。
一日一日を大切に、ものづくりに励みたいと思います。
そして6年目は、もっと施工側にも関わっていきたいと考えています。
より現場との距離を縮め、より責任を持ったものづくりをしたく、設計と施工の垣根のないものづくりを目指したいと思っております。
事務所が6年目という事は、我が子も今年6歳になります。来年は小学生か…時が過ぎるのは早いものですね。彼が小学生になるのも想像つきません…大丈夫かな…汗
それでは皆様どうぞよろしくお願いいたします。