Snow life / お知らせ

家具作家 小澤一也 さん から個展の案内を頂きました。
わが家のダイニングテーブルは 小澤一也さん に制作していただきました。
このハガキの写真に写っているのがわが家のテーブルであります。
彼の作る作品は、じっくりと練られたディテールと、機械では作り出せない繊細なつくりから、
手に触れた時にハッとさせられ、その佇まいも有機的であり生活に豊かさを与えてくれます。
お気に入りのダイニングテーブルです。
新作も展示するとのことで、楽しみな個展です。
私も時間をつくって見に行きたいと思います!
小澤一也さん の個展のご紹介
—-
小澤一也 木工家具展
2016年12月7日(水)―18日(日)
開廊時間: 11:00-17:30 休廊: 12月12日(月)
作家在廊日: 11日(日)・18日(日)
精密な設計と木の削り出しを特徴とした
家具制作をしております。
今回は、私の考える空間造形としての
実用家具「空にとけるまで」シリーズと
今後の指針となる作品を発表いたします。
1981 静岡県生まれ
2004 静岡文化芸術大学デザイン学部空間造形学科卒業
2007 静岡県富士宮市に工房開設
—-
個展会場
RYU GALLERY
〒418-0001 静岡県富士宮市万野原新田3920-11
—-


house K
メインルームのサッシの取付を確認しました。
気になっていた撓みも無くしっかり取付いており、
ガラスは重たいですが、スムーズに動き一安心。
窓を開けると川のせせらぎが聞こえてとても気持ちが良い。
写真の室内にある袋の山は、床下に敷く炭。
お施主様のお知り合いの方が炭を作っているそうで、
新築時の床下に!と頂いたもの。
山間で湿気があるので、効果がありそうです。
床下地も取り掛かるので、徐々に敷いていく模様。
—-
トピックにも上げておりますが、
現在施工中の house K の現場見学会を開催します。
完成見学会ではなく、工事中の状況を見ていただく見学会です。
今まで現場見学会をしたことが無かったのですが、
設計中のお客様が、どの様に工事が進んでいるのか、
現場がどんな雰囲気か、想像もつかず不安な部分もあるかと思い、
house K のお施主様と、工務店さんのご厚意により、
見学会をする運びとなりました。
勿論、設計中の方以外で、住まいや建築を検討中の方にも、
是非見ていただきたいと思います。
当日、無料相談会も行いますので、
この機会にお気軽に住まいや建築についてご相談ください。

house K
定番になってきた10時の 現場ドリップ。
長閑な風景の中での一服は格別おいしく、
現場ミーティングも和やかに。
現場は、設備配管が出来ていたのでチェック。
次週修正箇所も含めて再度確認に伺います。
サッシも本日より取付。
リビングの大型サッシが楽しみです。
週末に息子の子守をして、その息子から胃腸炎を頂きまして、夫婦そろって胃腸炎…
そんな散々な一週間の始まり。
しかし寝てばかりもいられず、翌日から事務所に籠り、house S の詳細図を考え書いております。
毎度毎度案件ごとプランが違えば、決まって納まりが違う訳で、
効率を考えれば同じディテールにすればよいが、そうもいかないのです。
巨匠 ミース・ファン・デル・ローエの 「 神は細部に宿る 」 という言葉がありますが、まさしくその通りであります。
学生の頃は、その言葉の意味に何のことやらと理解が出来ておりませんでしたが、
実際設計の仕事をし始めると、その事を理解でき、ディテールを考える事の重要性と面白さを感じています。
スケッチを書いては、うまく納まるか、サイズ感ボリューム感など…繰り返し検討しています。
ダイナミックなプランや、素材の使い分けなどに目が行きがちですが、
単純なプランで、単純な素材でも、細部をしっかりと検討して納めていく事で、
空間の質を高めることができるのです。
一見気が付きそうもない細部を練り上げていく時間と労力に、
設計事務所に設計を依頼する価値があるのだなと図面を描きながら思いました。
そんなディテールも押し付ける様な物ではなく、さりげなく空間の質を支えている存在にしたいと思う。
とは言え、言葉ではなかなかその重要性が伝えられないのが本音です。
さて、詳細図ゾーンは重く長い…
office S / お知らせ
Works の office S 改め OFFTONE の写真を掲載しました。
ウェブデザイナーさんの住まいの庭に建つ、小さなオフィスです。
住まいの中に仕事場があるので、
仕事に集中できる様、軒を低く深くして視界をコントロールすることで、
日常から距離を置く様にしています。
その日常風景がリアルタイムで変化するデスクトップの様に、
ふと目を休めたり、アイデアを考えたり… その時 を大切にした建築です。
どうぞご覧ください。