本日は、ふらっと事務所へ大学時代の後輩Nobiくんが来てくれました。
自宅を案内し事務所スペースにて建築本を見ながら、建築談義をしました。
建築家の内藤廣先生の話から、新国立競技場のコンペの話題に。
日本人が新国立競技場を設計しないことが悔しいねという事で、
では、日本人建築家で誰にやってもらいたいか!?ということから、
妄想新国立競技場指名コンペを開催。
次々と建築家の名前を出し合い、最終的にこれからの日本を背負う若手建築家で、
海外にも名前が知られており、想像がつかないアイデア、プラン、スケール感を持つとある有名建築家の名前が挙がり、二人とも納得!妄想国立競技場指名コンペのメンバーが揃いました。
だから何だ!?という話でしたが、お茶をしながら久々建築学生のような楽しい時間を過ごしました。
次回は、 植物・庭 について話し合いたいね。と解散!
最近は新しい事務所で落ち着いて図面を描くことが出来ていますが、
人になかなか会うことが無いので、こうしてふらっと遊びに来てお話が出来ると良い刺激になります。
Nobiくんありがとう。また遊びに来てね。
さて気持ちを切り替えて、図面をもりもり描きます!

お昼の休憩時間に、芽から育てていたシマトネリコを移植して、室内観賞用にしてみました。
庭の砂利や自生していた苔も加えて、リビングに小さな庭ができました。
売っている物をそのまま置くよりも、こうして簡単に楽しみながら小さな庭づくりをすることで、愛着も湧き、室内を豊かな環境にすることが出来ます。
今後の成長が楽しみです!

以前、大学時代の後輩と、
設計事務所と工務店の違いは何か?
という話をした。
大きな違いは、図面を書き上げるまでに、「考える時間」が圧倒的に違う事である。
そんな話をしてからか、
一度決まったプランを何度も見直し、何度もペンを走らせ、繰り返し自分が納得するまで図面を書き直していく様になった。
そんな今日も、雨がしとしとと降るゆったりとした時の中でプランを練り直しております。
納得のできるプランが導き出せたようだ。

新築中の二世帯住宅(自邸)の作庭が完成し、残るは砂利敷きなど外構工事が若干残る程度です。
作庭は、三重の友人であり作庭家の西村直樹さんとその職人さん達によるものです。私、中村も一緒に作庭のお手伝いをしました。職人さん達の邪魔にならないよう、泥だらけ汗まみれになりながら働かさせて頂きました。
お陰様で、建物に合った深みのある綺麗な庭が出しました。
作庭してくださいました皆様、ありがとうございました。
改めてどの業種でも感じますが、綺麗なものを作る裏側では、決して華やかなものでは無く、汗をかき、汚れ時には傷だらけになる事ばかりです。作庭のお手伝いをして、石の重さ、植物の重さ、土の硬さなどを知り良い経験をしました。自分が携わった庭は必ず愛着が湧くと思います。
なお数日後、仮事務所からこの新居に移り、設計の活動を致しますので、よろしくお願い致します。

houseTT の地鎮祭を執り行いました。
心配していました雨が降らず、曇り空のおかげで快適な地鎮祭でした。
今までに無い、高く立派な竹が遠くから見ても気持ちの良い光景でした。
さあ、みっちり書いた図面をもとに監理をばっちりキメたいと思います。
完成は、12月の予定です。
お楽しみに!