
houseOt
週末の見学会に向け準備をしています。
椅子を置くと、自然とそこに居場所が生まれ、気配も感じる程。
テーブルや椅子を置くとその様な状況が現れます。
設計でも居場所や気配を感じられるような空間が出来る様に心がけています。
それは手触りだったり素材の持つ力だったり、血が通った様な生々しさを感じられる、見た目では感じられないもの。
更には、思考し続けた設計や、職人さんたちの想いなども随所に宿る事で、生きた建築になるのではないかと思っています。
見た目では感じられない、家具の様な手触りが良く、身体により近い生きた建築を作りたいと年々強く思っております。
ん~何だかうまく書けず、伝わりにくい事を伝えることは難しい。
しゃべりもうまくないので言葉でも伝えられないですし…(そう、いつも見学会でもうまくしゃべれず後悔ばかり…)
もっともっと自身がやるべきことがあるし最良のものづくりを目指していきたい。
もうすぐ事務所を開業して満5年になるので、これまで経験してきた事を基に自分らしいものづくりを更に発展させられないか模索をしているところです。



house Ot はコストの面や家事導線、敷地の形状も含めてシンプルで明快なプラン構成の平屋の住宅となっています。
更には、お施主様の性格もさっぱりしている方なので、必然的に生まれた住宅なのかと思います。
シンプルではあるものの、そぎ落とす事ばかりでは無く家具や建具などはしっかりと無垢や突板を使い素材の持つ豊さを感じられるようになっております。
家事導線・家事スペース・収納が充実した住宅となっていますので、是非見学会にてご覧ください。
完成見学会は今週末です。詳しくはこちら
皆さまのお越しをお待ちしております。

藤枝市内の住宅 house 4 の現場は窓周りや構造金物などを施工中です。
筋交いや金物のチェックを行い、その他先にはなりますが細部の納まりのイメージをして、先回りして注意すべきところを職人さん達と話し合いをしました。
まだまだ道のりは長いですが、天井の構造体があらわしになり、小屋裏が少なく気を付けるポイントがたくさんあるので、各業者さんと連携を図って慎重に進めて参ります。
しかし、方形天井は包まれ感があり良いです!
houseOtの見学会の詳細についてtopicに掲載しましたのでご覧ください。