減額の日々

2019/05/31
house Ot

house 4 は減額の見積り最中で首を長くして待っている状況です。

それを追うように、house Ot も予算を超えてしまった。

図面をじっくり見ていると内容としては1階の要素が多く2階はおまけみたいなプランの為、潔く平屋案を提案。

打合せにて平屋案で進むことに。ご主人は平屋住まいが理想の為嬉しそう。

奥様は部屋の面積や収納などで悩まれており、内部のプランを何案も提示し納得をしてもらった。

元々の基礎面積から増えてしまったが、仕様や工法でコストを抑え予算と面積を守る方向で進んでいます。

求められている内容はかなりローコストである。

プランが決定した後のここ数日、様々な減額要素を考えながら図面を描きなおしている。

完成時期も決まっているので、とにかく早く早くと気持ちも熱いうちにあっという間に仕上げた。

帰宅後も作業をしかなり集中し続けたので、終わった途端頭がふらふらしている。

 

しかし、ご主人も申しておりましたが、平屋案に進んだ後に、これだけプランを短期間に提案してくれた事はありがたいとの事。

自分でも粘り強くスピーディーに対応できたと思う。

単に既製品を乱用したり、施工業者さんを叩いたりして減額することは私は好きではない。

やはりもっと良い策ががあるのではないかと考え抜くことが大事だと思う。

もちろん施工者さんからも意見を募り、コストパフォーマンスが優れた材料や工法を教えてもらう。

とにかく粘り強く諦めないことが大事だと思っています。

あとはこの作戦が実になる事を願うばかり。実現できればローコストだけども豊かな住まいになると思います。

 

石探し

2019/05/14
house 4
house Ot

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house 4

施主さんと解体屋さんの土場へ石探し。

石の山から、同じ種類の石や、欲しい石を選び、動かせるサイズの物は施主さんと力を合わせて分別。

結構な数を転がしながら移動してテープで目印。

これらは、建設地の解体が終わった後に運搬し敷地に仮置きします。

これ以外のビクともしない大きな石は、作庭時にユニックで運んでもらうと思います。

天気も良く暑い中、良い汗をかいた。

施主さんには事前に現地の状況を伝えればよかった。

綺麗な服が汚れたり汗だくになってしまい申し訳なかったです。

この場を借りて申し訳ございません。

しかし、石を運びながら施主さんも、体を動かし石を運ぶことで庭がより愛着が湧くと楽しそうで良かったです。

庭づくりが楽しみです。良い庭をつくりましょう!

その前に、建築費の再見積もりが気になる。何とか納得いく金額に納まるように願うばかりです。

 

もう一つ見積中の house Ot も予算越えを視野に入れ、先手で減額案を模索中。

どちらも苦しい局面ですが、何としてでもこれを乗り越え着工させねばという責任が重い。

諦めないで頑張ります。