


house Y の現場チェック。
先週打合せをした内容でしっかりと納まっておりました。
丁寧な仕事でありがたいです。
今日は大工さんと外壁の工事の板金屋さん、外構屋さんと10時の休憩。
もちろんドリップコーヒーで休憩。
板金屋さんにはこの春高校を卒業をした18歳の職人さんが来てくれていました。
とても初々しく、まだ現場の雰囲気に慣れていない感じで、
緊張をしているのか口数は少ないですが、一生懸命仕事をしておりました。
彼のこれからの成長が楽しみです。
18歳の今頃は、私は大学1年でした。
慣れない環境での一人暮らしで、知っている人も居ない新しい生活にとても緊張しました。
何だか今日は、大学時代を思い起こしながら仕事をする一日でした。
ホームページを作ってくれたのも大学時代の友人。
チョコチップメロンパン が最初の会話でしたね。

昨年庭を造った時は花は無く、常緑なので年中葉だけでしたが、
春になり花が咲きました。とても上品な花です。
シャガを調べてみると、タネができない性質(不稔性)だそうで、
根っこで横に広がりながら増えていくとのこと。
なかなか不思議な植物です。
庭園や社寺の庭などでもみられる植物で、すらっとした姿が好きです。
そんな春はいろいろ動き出す季節。
しばらく相談にのっていたリノベーションのプロジェクトがいよいよ動き出します。
なかなか大変な仕事になりそうですが、大きな夢が詰まったプロジェクトですので、
成功させるために力になってあげたいと思います。
どこまでやれるか力試しの様で楽しみ!

たまには、現場で職人さんにコーヒーをと、
10時の休憩でハンドドリップコーヒーを差入。
現場で淹れるのも新鮮で、一緒に飲むのも楽しいです。
これから現場チェックはこのスタイルでいきたいと思います。
現場はというと、

階段が出来ていました。
一般的な既製品の階段よりも少し緩く、
踏み板も無垢の厚みのある無垢材で設計していますので、
昇りやすく、どっしり受け止めてくれる感じがします。
house Y は予定通りいけば5月末には完成しそうです。
6月初旬には見学会を開催できれば!と
スムーズに行く様に現場監理を頑張ります。

先週末開催されていた ARTS&CRAFT 静岡手創り市 へ行ってまいりました。
素敵な一輪挿しに出会いました。
木製や陶器、ガラスを扱った多くの作家さんや、
こだわりの食材を丁寧に作ったお店などが出店しており、
出来合いの物をただ販売する事は無く、出店しているすべての方々が、
独自に手を凝らして作った物を販売している事、
そしてこのような企画運営をしている事がとても素晴らしかったです。
良い刺激をいただきました!
春ですし、庭のお花を活けてみようと思います。

house Y の現場状況。
窓枠材が取付きました。
枠材など化粧材が取付き始めると大工工事は折り返し地点です。
玄関横の窓には、大工さんの必需品が置かれています。
ここが一番無くさない場所の様です。